Youtubeで動画投稿をしている時にこんなコメントをされたことありませんか?
Youtubeの動画コメント欄やツイッター上で結構見ますよね。
お互いにチャンネル登録者数が増えるし、これ良くね♪と思ってついついやっちゃいたくなります。
気持ちよくわかりますよ。
私もYoutuberの一人として多くの人にチャンネル登録してほしいですから。
ですが、
相互登録はしないでください。
Youtubeの規約違反でいつチャンネル凍結されても文句言えませんよ。
この記事では、
・どんな悪影響があるのか
・お願いされたときの対策法
について解説します。
Youtube相互登録についての理解を深めてチャンネルがBANされないための対策を立てておきましょう。
Youtubeチャンネル相互登録の流れ
YoutubeないやツイッターなどのSNSをとおして良く行われている相互登録をお願いしている流れを確認しておきましょう。
決してあなたに相互登録を勧めるためではありません。
違反になると知らない人が誘ってくるので、いきなり来たときにあなたが戸惑わないために必要なことです。
例
あなたのYoutube動画のコメント欄にAsannkaraこんなコメントがされました。
「あなたのチャンネルに登録したので、よろしければ相互登録お願いします」
正直相手から先にチャンネル登録されたら「うん、まぁ登録してくれたしいいかぁ」となびいてしまうかもしれません。
でも、その誘惑に乗ってはダメですよ。
相手がしたコメントはこちらがチャンネル登録するように勧める内容になっている場合、相手はいろんなところで相互登録している可能性が高い。
そして、相互登録をいろんなところでしているAさんはYoutubeの規約にあるスパム扱いとなってチャンネルが凍結されるかもしれません。
インセンティブ スパム: 視聴回数、高評価、コメントなど YouTube のエンゲージメント指標を販売するコンテンツ。これには、チャンネル登録者数や視聴回数などの指標を増やすことだけを目的とするコンテンツも含まれます(例: 別のクリエイターのチャンネルに登録することの見返りとして、自分のチャンネルへの登録を提案すること。「Sub4Sub」コンテンツとも呼ばれます)。https://support.google.com/youtube/answer/2801973?authuser=0
別にAさんのチャンネルが凍結されてもあなたに影響はありませんが、Aさんのユーザー情報がYoutubeにより消去された場合あなたのチャンネル登録者数は減ってしまいます。
実際にYoutubeの規約変更で多くのYoutuberがチャンネル凍結・アカウント情報消去をされた際に、関係がない一般Youtuberのチャンネルもチャンネル登録者数減少という悪影響を受けることがありました。
チャンネル登録者数がよくわからいけど減っていたなんて思いをしたくないなら、相互登録をお願いされてもやめておきましょう。
SNSでチャンネル登録を誘う罠
チャンネル登録を誘うためにSNSで企画を立てたり、フォローするからチャンネル登録してなどあの手この手で誘ってくる魔の手が存在します。
・ツイッターでフォローしてくれたら、チャンネル登録します
・お金・ゲームを配る企画をするのでほしい人はチャンネル登録お願いします
・あなたのことをSNSで拡散するのでチャンネル登録お願いします
如何ですか?
結構魅力的に見えますよね。
ですが、当然これらの誘いに乗ってはダメですよ。
これらの第三者サービスを通じてチャンネル登録を促す行為も規約違反です。
閉鎖されたアカウントと不正なチャンネル登録者の削除
閉鎖されたアカウント: ユーザーによって閉鎖されたか、ポリシー違反のために YouTube によって閉鎖されたアカウントです。
不正なチャンネル登録者: 第三者のサービスを通したチャンネル登録者の購入など、人為的な方法で獲得したチャンネル登録者です。https://support.google.com/youtube/answer/6051134?hl=ja
チャンネル相互登録が増えた背景
そもそもなんでYoutube内外でチャンネル相互登録が増えたのでしょうか?
Youtubeをやっている中で収益化は一種の目標と考えている人は多くなってきました。
Youtuberが1か月で数百万レベル稼いでいるなんて話も珍しくなってきたので、自分もできるんじゃと意気込んでチャレンジする人もどんどん増加中。
しかし、現実はそんなに甘くない……
Youtubeの収益化をするためにはチャンネル登録者1000人・総再生数時間4000時間以上必要という規約改定がありました.
(2018年2月)
動画を10本あげても20本上げても一向にチャンネル登録者数が伸びない……
そんな状態が続いていく中で、ふと良いことを思いついたBさんがいました。
意気込んでいろんな底辺YoutuberにBさんは声をかけて一気にチャンネル登録者数を増やす行動を始めました。
最初はBさんとその周辺のみの活動でしたが、Youtubeから始まってツイッターなどのSNSで活動する人も増えてそ影響がどんどん広まってしまいました。
チャンネル相互登録は日本国内だけでなく外国でも行われていることで、Youtube側も問題だと認識したため規約でも厳しく規制されるようになりました。
チャンネル登録者数が増えても収益化できない罠
相互登録でチャンネル登録者数が増えても収益化ができるとは限りません。
収益化ができる基準は二つあります。
・チャンネル登録者数1000人以上
・総再生数時間4000時間
チャンネル登録者数が増えてもあなたの動画を見てくれる人が増えないと4000時間をクリアすることができません。
そして、相互登録でチャンネル登録した人はあなたの動画を見る可能性は低い…
例えばあなたがゲーム実況の動画を出していて、相互登録した人がオシャレ系女子に向けての洋服に関する動画を出していたとしましょう。
正直どちらも相手の動画を見る気がしなくないですか?
チャンネル登録した相手が外人だった場合、外国語の動画をわざわざ見ると思いますか?
……
……
自分が興味ない動画なんて見ないですよね。
つまり、相互登録した相手は収益化するためにはほとんど役に立たない。
そのうえ規約違反でアカウント停止されてチャンネル登録者数が減る可能があるとするとただのゴミに近い存在でしょう。
相互登録をお願いされたとき
動画のコメント欄やSNSで相互登録をお願いされたときは無視してください。
別にコメント返したり相手の動画を見に行く必要はありません。
彼らは色んな人に声をかけているので、あなたが反応しなかったとしても気にしません。
もちろん相手の動画が面白いと思ったなら登録しても良いですが、無理にこちら側からアクションをとる必要はありません。
たまにツイッターのDMとかにも送られてきますが、流しておけば良いでしょう。
何度も連絡が来るならミュートかブロックしておいてください。
通報したいと感じるかもしれませんが、彼らと絡んでも良いことはありませんので見なかったことにしておきましょう。
まとめ
Youtubeチャンネルの相互登録の闇についてお話ししました。
相互登録は「Youtuberは稼げる」という情報が多くの動画・ネット・テレビで拡散されるなかで、必死に登録者を集めたい人が行動した結果生まれた悪い文化です。
知り合いにお願いされたとしても話に乗らないで、真実を親切に教えてあげましょう。