次回予告を意識して作れるかによって次の動画の完成度と注目度が大きく変わる
あなたはアニメの予告編を見て次回の放送を気になる感覚ってわかるだろうか?
ぜひあの感覚をあなたが発信している動画やブログ記事の中でも有効活用してみてもらいたい。
動画で見てみよう
記事の内容を5分ぐらいの動画にして話してみました。
動画の中でしかしゃべっていないこともあるので、まずは見てみましょう。
次回予告をする意味
あなたもよく見ているテレビのドラマやアニメ、ワイドナショーではいつも放送の終わり際に次回放送の簡単な告知‐予告が流れていると思う。
次回予告をする意味はなんとなく分かっているかとは思うがもう一度確認してみよう。
次回予告をする目的を上げてみた。
・次の放送内容に興味を持ってもらうため
・ネットで次回予告の内容を偶然調べて次の放送内容に興味を持った新しい視聴者を先に呼び込んでおくため
・先に情報の拡散をさせて広く認知させておくため
・次の放送まで視聴者の好奇心を維持させておきたいから
・次もちゃんと放送があると視聴者に知らせて放送自体を忘れさせないため
さまざまな目的があるとわかってもらえただろう。
そして、全部に共通して言えることは次の放送の存在をちゃんと視聴者に知らせることが根底にあることである。
この根底をあなた自身の情報発信や動画投稿にも生かしてもらいたい。
次回の存在を知らせて得られるメリット
次の存在を知らせるメリットについてしっかりと考えたことはあるだろうか。
感覚的にいろんな人がやっているから自分もマネをして次回予告をなんとなくいれてみたという人もいるかもしれない。
もちろん、あなたが実践できているなら素晴らしいことだし、数字で統計を取りながら次回予告までを含めてA/Bテストなどの分析法をとり入れているなら頑張ってほしい。
では、そこにしっかりとした根拠も加えてより盤石なものにしていこう。
先ほども述べましたが、予告は次回の配信があることを知らせるために行います。
もし次の配信内容について何も述べられていなかったら次に何をするのか視聴者にはわかりません。
シリーズものならある程度の予想は尽きますが、動画ごとで内容が細切れになっている場合だと「まぁ、見れなくても後で見れば何とかなるか」と考える視聴者もいます。
そして、後回しになった情報は大体の場合が新しくは行ってきた面白い情報に上書きをされて見られる機会を失います。
あなたも経験ありませんか?
今度見ようと思って録画していたアニメがあったけど、見逃してるうちにどんどんと録画が積みあがってしまって面倒くさくなり見なくなってしまったとか。
つまり、あなたの届ける情報が後回しになってしまってはダメなのです。
そこで、次回予告で視聴者の注意を「あなたの次の配信内容」と「いつやるか」に向けなくてはいけません。
視聴者の興味心を掻き立てるような言葉遣いや派手な音・テロップを使って楽しませながら次回予告で締めくくると、次の配信はどんなおもしろいものになるのだろうかと心が惹かれて次もぜひ見たいと感じさせられます。
そして、あなたが次に配信する日時がわかっていると視聴者はわざわざ時間をあらかじめ作っておいてあなたの情報を受け取るために動いてくれます。
もちろん次回予告がしやすい発信内容ばかりではないこともあります。
偶然起きた面白い出来事を発信したときなどは次につなげることを考えずに構成している場合もありますからね。
その場合は動画内で次回予告をするのではなく、次の発信内容が決まり作成を始める前・途中でもいいので「今こんなかんじの動画を作っています」「明日の18時ぐらいにアップするので楽しみにしておいてね」などをツイッターやInstagramなどのSNS、チャンネル内でのお知らせで次回配信の予告することも効果的ですね。
朝の8時、昼12時、夕方6時、夜9時など多くの視聴者がネットを見る時間は限られているので、適切な時間に情報発信ができるように予約して情報を届けましょう。
視聴者の感情から次回予告を考えてみる
基本的に視聴者はこの動画、発信情報をみることでどんな情報を得られるのか、楽しむことができるのかを重要視しています。
たとえ暇つぶしの時間であっても時間を無駄にしたいと思っているひとはいないので、自分が選び取ろうとする動画やウェブ上の情報をなるべく簡潔にすばやく知りたいと思っています。
そんな時にあなたから「この動画はこんな内容で、見れば楽しむことができますよ」という予告が送られてきたらどうすると思いますか?
ぜひ見てみたいと思ってくれた視聴者はあなたの発信内容のみに注目してくれます。
つまり、予告を見て次の配信を気になってくれた視聴者を的確に選び出して濃いファンを作り出すことにも適しています。
あなたはすべての人に自分が作ったものを見てほしいと思っているかもしれませんが、現実はそこまで甘くはなくすべての人に受け入れられることは不可能です。
どんなにあなたが良いと思ったものでも、あなたの意見に賛成してくれるのは日本の全人口のなかでもごく少数のファンだけです。
まぁ日本の全人口1,27億人の6%(約800万人:HIKAKINのyoutubeチャンネル登録者数)にでも認められたらすごいことなので、全員に好かれる情報ではなく適度にとがって刺さる人が大好きになる内容にまとめてあなたのファンに向けて情報を届けてあげてください。
まとめ
次回予告はうまく使いこなすと高い注目度と濃いファンを作り出せる!