友達100人できるかな
という歌をあなたは小学生ぐらいに聞いたことはあるだろうか?
聞いたことあるけど、現実的じゃないです(笑)って大体思いますよね。
私もそんな多くの友達を作ることができるとは思っていませんし、適度に話せる友達が数人いるだけで良いと考えている。
もともと友達を多く作れるタイプではなく、一人で過ごしても特に気にしないタイプだったのでたまにお話しをする友達がいればよいなぁと考えるぐらいでした。
じゃあリアルやネット上での友達とどれぐらい交流していれば幸せに過ごせていけると思いますか?
私はネットを通じて1週間に5人ぐらいの人とおしゃべりできるくらいがちょうどよいと生配信の経験を通じて学びました。
この記事では3年間の配信の中で体験した仲良くなるまでの方法と何を考えていたのかを知ってもらいます。
配信者としてどうやれば自分に合ったリスナーさんと仲良くなれるかという流れで書いています。
あなたも配信者になったらどうするかという考え方で読んでみてください。
動画で見てみよう
記事の内容を5分ぐらいの動画にして話してみました。
動画の中でしかしゃべっていないこともあるので、まずは見てみましょう。
一定したスタンスを貫く
配信をするときは常にいつも同じスピードや口調、語り掛けるときの抑揚を安定させるようにしていました。
ちなみにですがあなたは、情緒不安定な人を好き好んで仲良くなりたいですか?
なかなか出会えない素晴らしい考え方をお持ちだとは思うが、私を含めてあなたも感情が安定したかたを好むと思います。
想像してみてほしいのだが、あなたがよく見ていた配信者さんの放送を久しぶりに覗いてみると、
・やけに口調が荒くなっていて、聞いていて不愉快になった
・落ち着きすぎて半年前のような元気さが一切なくなってしまった
もしこんなことになっていたらあなたは改めて配信者さんと仲良くなりたいと思うだろうか。
相当配信者さんのことが好きだったら今の心情などを聞いて理解しようとすると思うが、そこまでいれこんで関係性を維持する強い気持ちはなかなか持てないと思う。
つまり、明るかったり落ち着いていたり少し口調が強めだったりと配信者のことを特徴づける話し方はなんでもいいけれど、一貫した配信者としてのスタイルを持ってください。
別にあなたが明るく話すことが苦手なら無理に明るくせずにリアルの友達に話しかける感じで話せば大丈夫です。
当然テンションが高めで常にリスナーさんに向けて話しかけてくれる配信者さんは人気が出やすいですが、落ち着いた雰囲気でやり続けても徐々に聞いてくれるリスナーの数は増えていきます。
別にあなたが明るく話すことが苦手なら無理に明るくせずにリアルの友達に話しかける感じで話せば大丈夫です。
私の5分語り動画を聞いていただければわかりますが、生配信でもだいたいあれぐらいの速さで話しています。
もちろん時間はかかりましたし、簡単に仲良くなれるリスナーさんに出会えるわけではありません。
しかし、そこは長いこと続けてもらう以外方法がありません。
リアルと違いネットを使った配信はいつどこであなたの話し方や考え方にあった友達に出会えるかわかりません。
少しでも配信をかける回数を増やして出会える機会をたくさん作ることが一番の近道です。
特別扱いは悪か?
あなたは自分が特別扱いされている時に気分を悪くしたことがありますか?
画面の向こう側にいる話し手がコメントを打ちこんでいる数十人のリスナーの中の自分に対して、過去のコメントや今の自分の状況を理解したうえで反応を返してくれる状況を「こいつ何で私のこと知っているんだよ、気持ち悪い」と感じることはまずない。
自分のことを知ってくれている、理解してくれているという状況は普段の生活の中でもそんなに味わうことができない感情だと思う。
自分の好きなことや特殊な考えを本当に親しい友達や家族と共有できていればそこまで嬉しくなることも少ないが、現実的にそこまで深い交友関係は少なくとも私はできなかった。
もちろん相手からコメントが来たときにあなたが仲良くなれるかどうかはわからない。
しかし、コメントというアクションを相手がしてきてくれたなら少なくともあなたに対して興味をもってもらえたことは確かである。
いきなり相手との距離をつめる必要がないが、相手のコメントにまずは返してみてあなたの側から今の気持ちやどんなことをしているかを話して言ってほしい。
ギブアンドテイクに近い考えかたで配信をするのは良いと思う。
まずは自分のほうから情報を開示し、相手自身のことをコメントしてもらっても何も問題がない空気感をあなた自身が作り出す。
そして、リスナーさんからの返信があったらコメント返しとともにさらに少しの疑問点を付け加えてお話しをすすめてみてください。
こんなことを3年ぐらい繰り返して常連のリスナーさんが10人前後できました。
ここまで書いたやり方はリアルの友達作りとは少し違うかもしれませんが、自分のことを少しでもさらけ出すことで本当の気持ちを知ってもらうことはとても大事です。
リアルの友達付き合いが苦手ならネットで共通の趣味やゲームを通じて仲良くなることも十分可能なので、少しずつ今回知った方法を試してみてください。
まとめ
配信するときのスタンス(話し方や考え方、雰囲気作り)は一定させる
よく来てくれるリスナーさんは最大限でもてなす