いつも大勢の人でにぎわっている人気実況者と人がほとんどいない底辺実況者
なぜこんなにも話を聞いている人数に違いが出るのかをトーク力という切り口で解説しました。
すべらない人になるための大切なお話しですのでぜひ最後まで見ていってください。
トーク力って何?
明石家さんまさんのように、ひな壇に座っている芸人さんや俳優さんに話を振りながら、面白い場面をピックアップして盛り上げるタイプ
一昔前よくテレビに出ていた橋本徹さんのように、会話相手のお話しを遮ってでもしゃべり始めて理路整然と情報を並べたてながら圧倒していくタイプ
Youtubeの講演家と言ったらあの人、鴨頭嘉人さんのように熱い思いを込めながら多くの人の前で話しかけるタイプですか
色んなパターンを思い浮かべたと思いますが、では逆に
・えー、あーなどのつなぎ言葉をよくつけたり
・理論的なことを一切言わずに感情的なことばっか言ったり
・ネガティブなことばっか言ったり
・きょろきょろと落ち着きがなかったり
などなどこちらもいろいろと出てきましたね。
実はこれ以外にも生配信をしている時に自然とやらかしている痛い話し方というものがあるんですよ。
正直細かく話し方を見ていないとわかりにくいことなんですが、話がうまくなくてほとんど人が集まっていない配信主さんを私も色々と見てきて悪い話し方の共通点が3つ見つかりました。
この3つの共通点を私自身のためだけに使っていても別に良かったのですけど、あまり人に話を聞いてもらえない・注目されなくてつらかった昔の私のよう悩んでいるあなたにもぜひこの共通点を知ってあなたのトーク力をあげるために役立ててほしいなと思い今回の記事を書きました。
トーク力が低い人3つの共通点は
・決めつけ、断言すぎる発言
・正直すぎる
・努力を認めない
決めつけ、断言すぎる発言
話し相手から質問やアドバイスを求められたときに、断言的な内容や口調で答えてしまうと相手は萎縮したりイヤな気分を味わいます。
例えば、あなたがダイエットしたいんだけどどんなことを試したら良いですかと知り合いに尋ねたとしましょう。
その時相手から
と言われたらあなたはどう思いますか?
ってな感じで気圧された感じがしますよね。
このように断言的に決めつける言葉は相手から選択肢を奪う行為になってしまうので、できるだけ避けないといけません。
基本的に人は自分で選べる選択肢を自分の意思で選んだ時に満足感を得ることができるので、質問に対する答えはいくつかのアドバイスを用意しましょう。
正直すぎる
誤解しないでほしいのですが、自分に対しては正直に発言したり・行動をしてほしいと考えています。
ブログやYoutubeで活動するにしても自分が本当にしたいと思ったことをやることが継続するうえではとても大切なので、ぜひ自分には正直になって活動してください。
そして、問題なのが話し相手に対しては正直すぎるのではなく少しの嘘も混ぜてほしいということです。
嘘をいれろと聞くと話し相手をだまくらかすような悪印象を持ってしまうかもしれませんが、別にいつも嘘をつけというわけではありません。
相手の考えを否定しないための嘘と考えてください。
例えば、あなたが友人から「このゲーム面白いんだけどやってみたら?」と尋ねられたとしましょう。
この時あなたは別にそのゲームをしたいと思わなかったとします。
もしあなたが正直者なら「そのゲームしたくないわ」というかもしれませんね。
あなたの友人なのでこんな取り付く島もないような受け答えをしても「こいつは正直者だからこんなものいいもするか」と受け止めてくれるでしょう。
しかし、同じような場面を生配信でやっていたとすると状況は変わってしまいます。
ゲームをやってみてとコメントした視聴者は正直友人ほどあなたのことをそこまで深く知らないですよね。
そんな状況で「やりたくないわ」なんてあなたから言われたら、視聴者は「せっかく進めたのに、まったく相手にされなかった、ショックだわ」とか「気分悪くさせちゃったかな」とか考えてしまうかもしれません。
当然、そのやり取りを見ているほかの視聴者も「自分がつぎに何かコメントをしたときにドライな感じで返されるのかな、どうしよっかな」と悩んでしまうかもしれません。
あなたとしては活気のあるコメントがいつも流れている配信にしたいですよね?
じゃあ、視聴者がコメントをしたくなる会話の流れを作らないといけません。
そこで、少しの嘘を使います。
先ほどと同様ゲームについてのコメントが来たときに、心の中では「別に興味ないなぁ」と思っていても
とあえて今そのゲームに興味が湧いて質問を返したという感じで返してみてはどうでしょうか
すると質問を返された視聴者は何かしらゲームの魅力や面白い場面を言ってくれるかもしれません。
もしゲームの面白そうな所を見つけられたら実際に取り入れてみても良いですし、正直興味がないままだったら「そっか、教えてくれてありがとう」といってその会話を終わらせても大丈夫です。
質問をした視聴者は何かを言いたかったという欲望自体はすでに満たされており、提案は受け入れられてはいませんが話を聞いてくれるという最高の満足感を得ているのでそっとしておいて問題はありません。
もちろんこの会話を聞いているほかの視聴者は、質問をすれば何かしら答えてくれるという場面を見ているのでさきほどの質問者に続いてなにかコメントをくれるかもしれません。
ぜひ、コメントが連続して続く配信を作るために少しの嘘を混ぜながら視聴者を満足させるテクニックを使ってみてください。
努力を認めない
高校の同級生で全然勉強してないといいながら高得点をとっている嫌な奴っていませんでしたか?
じつはこのタイプの自分がやってきた努力を隠して、自分が才能があるように見せかける方法はあまり好かれません。
例えば、あなたがストリートファイターをやりこんでいて、視聴者さんから確反を確実に最大火力で決めるプレイングをほめられたとしましょうか。
この時はあなたが答える方法を上げてみると、
「ありがとうございます、毎日3時間以上練習したんで」
「いや、大したことないですよ、偶然偶然」
「やっぱ俺天才?全然やってないのに」
3番目のはあきらかに調子に乗っているので単純に聞いていて気分悪いですし、2番目も謙遜しすぎで褒めたほうとしては「この人は大したことがない風に言ってるけど、私はそんなレベルにすら到達できてないなぁ」とかネガティブな方向で考えてしまう人が出てくるかもしれません。
最初の受け答えを聞くとしっかりと練習をしたから実践でも確実なプレイをできるのだと視聴者も納得できますし、どんな練習をすればあなたに近づけるのかという希望を持ってもらえるかもしれません。
中途半端な答えは視聴者をガッカリさせる原因になるので、あなたがしてきた努力や実績は別に恥じずに言えばよいでしょう。
注意点
聞いてもいないのに一人で自慢を言い始めたらそれこそウザいやつになってしまうので、聞かれたときにだけ答えるようにしましょう。
まとめ
トーク力が低い人の3つの特徴見てもらいました。
・決めつけ、断言すぎる発言
・正直すぎる
・努力を認めない
どうでしたか?
あなたが普段話している中で自然とやってしまっているものはありましたか?
何か気が付いたことがあれば今から直そうと思うだけでも効果があります。
もちろん実践の中で話し方を変えていく必要がありますが、何も知らない数分前のあなたとは違った話方をできるようになっていると思います。
ぜひ、今回の知識を有効活用してくださいね。