自分の出す作品はいつも完璧に仕上げなくてはならない
こんな感じで自分自身を追い込んでこそ良い作品は出来上がるのだ!!ってあなたは取り組んでいたりしますか?
ちなみになんですが、その作品は最後まで完成までいきついたことってありますか?
毎回完璧な作品が出来上がって大変満足しているぞ!?
っていうあなたはこの記事は見なくて大丈夫です。
最後まで折れずに乗り切ることができるための心としっかりとした結果を出すための力を身につうけているのでそのまま頑張ってください。
完璧なものを作ろうとして途中で投げ出してしまうことが多いあなたにはちょっとしたアドバイスをこの記事の中で受け取ってほしい。
私を含めてまだ力が十分に備わっていない初心者が作品を完璧なものに近づける道筋を示します。
動画で見てみよう
記事の内容を5分ぐらいの動画にして話してみました。
動画の中でしかしゃべっていないこともあるので、まずは見てみましょう。
完璧主義のトラウマ
なるべく完璧なものに仕上げてみんなの前で発表したい!と考えることは普通のことです。
私も学生時代のころは卒業論文をまとめるときになるべく完成させてから先生にチェックしてもらおうと無駄に時間をかけることがありました。
中途半端なままで出しても訂正されるし、先生の時間を無駄に使わせるのも悪いと思ってしまったので。
まぁその結果最初のチェックをすること自体が大幅に遅れて、文章のながれや使い方も全然だめで、データの扱い方もダメでとトリプルパンチ以上の大ダメージを受けていました。
そのうえ止めるわけにはいかず夜寝る時間を削りながらやるはめになりましたが…
ほかにも、会社に入ってからの報告会用資料をまとめるときにも完璧主義が邪魔をしましたね。
学生時代と同じくなるべく直されるところを減らした完成度の高いものを最初から出したいというよくわからないプライドが出てきて、提出期限ぎりぎりにチェックしてもらってダメ出しをくらう。
なにぶん時間をかけていただけに受けるショックが大きいのです。
だから今度こそは完璧にするために時間をかけるという負のループに入りだして、やる気自体も落ちて自分を責め始めることもある。
完璧でありたいと思う気持ちはあなたも持っていると思うし私も持っています。
今書いているブログ記事やyoutubeに上げている動画もなるべく完成度が高いものをあげれたらと思いながらやっています。
当然ですが、自分自身ができるやつだと思われたいプライドが働いているのですね。
このプライドってやつがなかなか厄介ですね。
努力を尽くしてやろうと思えば際限なくやれてしまうのが、どんな世界でも共通していることなので……
この記事だって完璧なものにしようと思ったら、何万文字も使って書いたり・動画を入れたり・見やすい色使いやレイアウトを試したりとやれることをいくつもあります。
動画づくりもしゃべりだしたら1時間は余裕で越えるし、効果音やテロップも使い始めたら編集が終わりません。
では、この終わらせることを許してくれない完璧を求め続けるプライドをどうするか……
答えは、
中途半端でも出すメリットを自分で決めること
中途半端で結果をだすこと
中途半端な状態で作品を出すと聞くと手抜きをした雑なやつという印象を受けるかもしれません。
しかし、意外とバカにはできないんですよね……というかこの中途半端に見えることを利用して、私は更なる進化ができるように利用しています。
私が毎日あげている「ブログの内容を5分ぐらいで語る動画」というものを知っているだろうか?
ブログタイトル下のメニュータブ・Youtubeを押してもらえれば小山ケイのYoutubeチャネルに飛べるのでぜひ確認してみてほしい。
5分語りのコンセプトは短い時間という中途半端になりやすい中でいかに簡潔にしゃべれるかを大事にしている。
ブログ記事には文章にして平均1500文字ぐらいになる内容を載せているが、動画を見る視聴者が興味をもってもらえる内容を記事中の文字から選び出して、言葉にしてしゃべるかをいつも考えて動画を作っている。
あえて中途半端な状態でも作品をよりよくする工夫をすることができるか。
このポイントをあなたにも大事にしてもらいたい。
べつにあなたにも同じことをしろと言っているわけではない。
例えば、
~日までに仕上げると期限を区切ってみて中途半端な出来にしかならない状態をあえて作り出してみてはどうだろうか。
要点だけをまとめて簡潔に書く力が身につくかもしれない。
あなたは中途半端な状態の作品だと外に出すのが怖いと思うかもしれない。
しかし、外に出されていない作品は誰も評価ができないことも覚えておいてほしい。
作品はほかの人の目に触れることで良い出来なのか不十分な出来なのかがわかってくる。
誰かに批判されるとおそれているかもしれないが、あなたに対して相当悪い感情を持っていたり・誰かを傷つける内容でない限りはあなたを批判するコメントはまずやってこない。
むしろ誰にも見てもらえない可能性のほうが高いと思っておいたほうが良い。
自分がいくら良いと思ったものでも、だいたいの人は興味がないのである。
あなたが無名youtuberの動画作品を貴重な休みの時間を削ってまで漁ることがないように、あなたの作品をわざわざ見つけだして批判をぶつけてくる暇なクレーマーも存在しない。
クレーマーは有名どころに行きたがる習性しか持ち合わせていないので安心してくれ。
もし、中途半端な作品だけど誰にも見られなくてつらいと感じるなら私のところに送り付けてもらってもかまわない。
コメント欄かmail、ツイッターにULRを飛ばしてもらえればなにかしらコメントぐらいは残すのでぜひ活用してみてくれ。
あなたの中途半端でも作り上げた作品と熱心な心を私は楽しみにして待っている。
まとめ
完璧主義は自分を追い詰めるだけの義務感
中途半端でも作品を外に出せたらそれでいいじゃんか