- Youtubeの登録者数が増えない
- どんなことをすればよいのかわからない
実際にYoutubeに動画を上げ始めて誰しもがたどり着く共通の悩み
チャンネル登録者数が思っていたほど伸びない…
動画をとりあえず出して1週間待ってみたけど再生数が20回もいかなくて、登録者数が1人なども珍しくないのがYoutubeの世界です。
今回はそんな悩める初心者Youtuberに向けてチャンネル登録者数が増えない人の特徴や知らず知らずの内にやっている悪習慣を紹介します。
もしかしたらチャンネル登録させるつもりが逆のことをやっていた…なんてことにならないためにしっかり対策を取っておきましょう。
ジャンルを決めるときに視聴者数のことを調べましたか?
Youtubeにはエンタメ系やゲーム系の動画の他にも数多くのジャンルに関する動画があります。
- 料理
- メイク
- 筋トレ
- ノウハウ
- ハウツー
- ビジネス
- 教育
ちなみにですが、各ジャンルの動画が1か月のうちにどれぐらい再生されているかを調べたことはありますか?
当然ですが各ジャンルごとに再生されている数は極端に変わります。
ゲーム実況やエンタメ系はトップ層だと1か月で100万~50万再生回数いく反面、ビジネス系だと最高で数十万、書評だと1万で最高クラスと1つの動画だけでも視聴者数は全然変わってきます。
なぜこれほど再生数が変わるかというとそのジャンルを見ている視聴者の数が圧倒的に違うから。
当然特定のジャンルの動画を見てくれる視聴者の数が多くなるほど、また特定ジャンルの動画を出しているYoutuberの数が増えるほどそのジャンルの再生回数も自然に上がっていきます。
ゲームやエンタメは若い層から中年層の男女まで見ることがあるジャンルですが、メイク系だと女性中心、書評・ビジネス系だと起業意欲のあるほんの一部の層に分かれます。
出来るだけ再生数を稼ぎたい、目標としている再生数があるなら今あなたが試している・試そうとしているジャンルの最高再生数・平均再生数は少なくとも把握しておきましょう。
自分が1つの動画で100万回再生目指したいのにトップ層の平均再生回数が10万回だと、どう考えても未来はありません。
再生数が稼げるジャンルに移行することをおススメします。
また、ジャンルごとのライバル数(Youtuberの数)も飽和しているジャンルから誰も動画を出していない超マニアックなジャンルまでそれこそ数えきれないほどあります。
ライバルがたくさんいるのに見てくれる視聴者数が少ないレッドオーシャンでは当然再生回数をめぐって熾烈な競争に巻き込まれてしまいます。
いまだとエンタメ系・チャレンジ系はもうあふれかえっている状況で新しい人が現れては消えていく悲惨な状態といってもまずまちがいない…
見たいと思っている視聴者がたくさんいるのに動画を出しているYoutuberが少ない、またライバルの出す動画の質が弱いジャンルを見つけたら儲けものです。
特定のジャンルの第1人者にさっさとなってしまうと今のHIKAKINさんのように誰にも追いつけないところまでいくことができます。
先行逃げ切りで有名になっていると後から追いかけてくる人があなたのマネをしてくれるようになります。
すると真似の動画をみた視聴者は関連動画にのっている本家の動画を自然に見てくれるので、自分の動画再生時間も増えていきよりチャンネル登録者数が増えることにもつながります。
動画がクリックされるためのルートを知っていますか?
視聴者がYoutubeで目的の動画を見つけるまでのルートをしっかりと考えたことはあるでしょうか?
実はこのルートを理解することで、動画やライブ配信をする際にどこに力を入れればよいかわかります。
視聴者が動画を見つけるルートは以下の4通り
- 検索で調べる
- 関連動画
- オススメ動画
- 外部サイト
特に初心者が力を入れてほしいのは検索からくる視聴者をより多く呼び込めるようにすることです。
自分がYoutubeで動画を見つけるときのことを思い出してほしいのですが、こんな順番ではないですか?
- Youtubeをひらく
- 検索窓に単語を入れる
- 検索結果から気になった動画をクリック
このなかで私たちが意図的に操作して再生回数を増やすこと・チャンネル登録者数増加につなげることができるのは見つける手順の3番目で「動画を目立つようにしてクリックさせる」ようにすることです。
数ある検索結果動画の中から
と視聴者に思わせる動画を作らないといけません。
そして、視聴者がこの動画を見ようと判断するポイントはサムネイルとタイトルの2つです。
サムネイル
サムネイルは言わば動画の顔と呼べる重要な要素で、飲食店における看板のような存在です。
何も看板を出していないラーメン屋に人が一切集まらないのと同様にテキトウすぎるサムネイルは手抜き動画とみなされることが多い。
ゲーム実況を上げている人のなかには動画の一部分を切り取っただけの雑なサムネイルにしている人がいますが、あまりにもナンセンスです。
サムネイルでは動画の中身を端的にかつ重要なポイントをちらみせして、視聴者の注意を引き付ける工夫をしないといけません。
画像だけの場合は相当凝ったカメラアングルで注意を引き付けないといけないので、少なくとも言葉は入れましょう。
サムネイルの細かい工夫はこちらの記事より確認してください。
タイトル
サムネイルと同様に視聴者が注目するポイントです。
サムネイルでひいた注目はそのままタイトルに誘導されます。
そして、タイトルを読んで「自分が調べた内容だ!」「気になるな、結末が知りたい」と視聴者が感じたとき動画をクリックして視聴してくれます。
タイトルをサムネイルに載せている文字と全く同じにしている人がたまにいますが、すごくもったいない。
同じ内容を説明する場合でも表現方法は色々あります。
サムネイルでは端的な単語だけにしておいて、タイトルで内容を詳しく説明するといった分け方ができます。
タイトルは検索にも影響するので、動画内容に関係することはタイトル内に含めましょう。
関連動画やオススメ動画は動画を出してから実際にのるようになるまで時間がかかり、初心者(あまり動画を出していない、Youtubeから評価されていない段階)ではほとんどのれません。
いずれは関連動画、オススメ動画にのることで再生回数やチャンネル登録が加速することになりますが、最初から関連動画・オススメ動画に載せるための作戦は別にたてなくても良いでしょう。
動画投稿をいつまで続ける気ですか?
Youtubeの動画投稿をいつまでやり続けるかと考えたことはありますか?
ひょっとしたら動画を10本出してみたけど全然再生数が上がらなくてやる気がなくなってしまった…なんて人もいるかもしれません。
実は10本の動画でチャンネル登録者数1,000人を超えるような人はほんの一握りのレアケースです。
ツイッターでわずか5つの動画でチャンネル登録者数1,000人達成しましたという投稿を見たことがあるかもしれませんが、彼らの裏にはしっかりとした作戦とバックアップが存在します。
Youtube戦略に特化した専門家が動画構成からサムネイル・タイトル作成まで綿密に練りこんで動画を作りこんでいるので再生数が伸びるのもある意味当たり前。
彼らのような投稿を見て自分もすぐにチャンネル登録者数が伸びると感じたかもしれませんが、何も知らない初心者がいきなり初めてもすぐに結果には結びつかないでしょう。
最初は撮影に苦労をして編集でも苦労をして、再正数も全く伸びないという苦行としか思えない期間が長く続きます。
しかしその何も結果が出ていない段階でやめてしまうとデータを取ることができなくなります。
Youtubeで成功した方々がどのように動画を改善していったかという解説動画を見たことあるでしょうか?
サムネイルやタイトル・動画内容の改善などいろいろな方法があるのですが、それらの改善する前段階でデータ収集したことから推測するプロセスが存在します。
実はこのデータを集めて成功していることは何なのか、どこを伸ばせばより再生数・チャンネル登録者数が増えるかを推測することがYoutubeで成功する上で大事だといわれています。
YoutubeではYoutubeスタジオという今まで自分が出した動画に関する細かいデータをYoutbueがわかりやすい形で無料公開してくれています。
つまり、Youtube側から「過去動画のデータがあなたのチャンネルをより伸ばしていく上で大事だからしっかり利用してね」と言ってくれているようなものなんですよね。
しかし、わずか十数個の動画だけではデータ的に圧倒的に足りません。
50個でもまだ甘くて、100個ほどの動画を出していくと自分が出した動画の中で再正数が稼げるもの、全然伸びないものというジャンル分けができてきます。
再生数の他にも視聴維持率や平均視聴時間、インプレッション数、男女比、年齢別割合など今後の動画製作の参考になるデータはたくさん存在します。
それらを十分に集めるためにも動画投稿は継続することを一番最初に心がけてください。
ほんの数個動画を上げただけで再生数が爆上がりするような奇跡をまず起こりません。
少しずつ経験とデータを積み上げて確実に再生数やチャンネル登録者数を伸ばせる方法が徐々に身についていきましょう。
まとめ
チャンネル登録者数が伸びない初心者の共通点を解説しました。
- ジャンルのリサーチ
- 検索に適した動画を作っているか
- データ収集を目的に続ける