- 動画に変なコメントがきて困る
- コメントが来たときどう反応すればよいかわからない
YouTubeやニコニコ動画などの動画配信サービスで動画・生配信をしているとリスナーから色々とコメントが寄せられます。
ツイッターなどのSNSを利用していても数多くの方が多種多様のコメントをあげています。
配信者として活動する上では自分宛てに寄せられるコメントに一喜一憂することもあるでしょう。
ついついニヤけてしあうような褒め言葉から、なんてひどいことを言うのだと感じるほどの罵声まで。
もっと安心してネットを利用していきたいと考えたことも1度や2度ではないはずです。
本記事では、そんな情緒不安定になりがちなYouTuberや生主をはじめネットを利用しているすべての人が安心して活動するために視聴者からよせられるコメントへの対処法をご紹介します。
知らない間にあなたの心に溜まっていたモヤモヤは、わずか数人の悪人が原因です。悪人は自分の世界から切り離して平和な世界を作っておきましょう。
- ニコニコ動画やYouTubeで5年以上ゲーム実況を中心に活動中!
- 生放送が大好きで700時間・6000回以上の視聴者と「楽しく会話すること」をモットーに長い付き合いができる場づくりを大切にしている。
言葉の使い方がへた
発信している内容にもよりますが、YouTubeなどの無料で見ることができる動画や生配信にコメントを残す方のなかには言葉のつかい方が良くない方がいます。
ゲームやエンタメ系のジャンルだと小中校生がコメントしやすくなるので、コメントの質としては下がるかもしれません。
政治系や宗教系のお話しだと自分が言いたいことを言う人が集まる可能性が高く、自分が信じていることをオブラートに包まず追及してくることもあるので特に注意が必要です。
話している内容自体は別に配信者を馬鹿にしているわけではない場合でも、コメントの語尾がです・ます調ではないと攻撃的な印象を受けてしまいます。
「そんなわけないだろ」
こんなコメントをされると人によってはつらいと感じるかもしれません。
しかし、このようなコメントでも悲観的に感じる必要はないと覚えておきましょう。
面と向かって言葉で話しているとしゃべり方や表情から茶化している、ツッコミをいれているとわかります。
しかし同じ内容でも文字として出されると、どうしても強いイメージがついてしまいます。
生配信では場面的に言葉のニュアンスを感じることができるかもしれませんが、動画に対するコメントだとどこに対して発言したのかわからないので不安感は増すばかりです。
何とも言えない不安感が出てくるコメントはあると思いますが、はっきりと断言されていないコメントに対しては気にしないスタンスでいることが一番です。
あかの他人に対して、丁寧な口調で話しかけられない方ははっきりいって話す価値はないと考えて大丈夫です。
コメントが来たとしてもそれはただ文字が画面上に現れただけ、botが適当にコメントを残していったぐらいのさざ波さえたたない静かなこころで見守っておきましょう。
言葉足らずなコメント
コメント欄の中にはいったい何が言いたいのかよくわからにまま発言されたコメントを見つけることはそう難しくはありません。
動画の内容とは関係のないツイッターやインスタグラムから拾ってきた場違いなコメントもあるので正直相手をするのも面倒だと感じることもあるでしょう。
リアルで面と向かっている時でも、自分の気持ちをしっかりと自分の状況も踏まえて相手伝えることは相当難しいと思います。
そのうえネットの豊富に文字をうつには向いていないコメント欄で状況説明までできる視聴者がそんなにたくさんいるわけありません。
反対するのではなく自分の意見を言っているつもりでも、コメントとして残すときに必要な情報が抜けてただバカにしたような内容になることもあります。
何が言いたいのかなと思うコメントがあるでしょうが、あまり深く考えずに自分にとって役に立ったと思うコメントを拾うようにしておきましょう。
よくわからないコメントに対してあなたがわざわざ悩む必要はありません。
あなた自身がバイアスにかかっている
最近だと有名人に対する誹謗中傷の報道がされたりツイッターやフェイスブックで実際に悪口をされているところを見たことがあると思います。
そんな状況を知っているので自分の動画コメント欄にそれっぽいコメントを見るとついつい自分のとこにも来たか嫌だなぁと過剰に反応しているかもしれません。
言葉づかいだったり言葉足らずだったりするコメントだとどうしても悪い印象が強いので、Youtubeで活動をしていると悪口は来るものだというバイアスの影響も加わり悪循環に陥ってしまいます。
実際のところYouTube以外のネット空間で他人の悪口を書き込む方はネット人口のうちほんの0.数パーセントしかいないとされています。
このわずかな人が多くの人に対して積極的に悪口や誹謗中傷を繰り返しています。
つまり彼ら以外のほぼ大多数のネット民は別にあなたに対して悪印象もないし、気にもしていないということです。
当然社会的に認められないようなこと(不謹慎な発言や犯罪行為)をすれば叩かれるでしょうが、ゲーム配信だったり自分の持っている特別な知識や技術を紹介しているだけならあなたを批難しようとは思いません。
わずかな誹謗大好き人間があなたのもとにきたら「コメント稼ぎ乙」とだけ書いておいて、ミュート設定にしておきましょう。
ミュート設定にしておくと、それ以降のコメントは一切あなたの画面には表示されずコメントをした人の画面にだけ表示される仕組みになってます。
打ち込んだ本人は批判して満足、こちらもコメント数はカウントされるけど見えないから動画の評価を上げつつ気にしなくても良い。
Twitterのミュート設定
Twitterで変なコメントをよく書き込むユーザーがいた場合、手動でミュート設定を行いましょう。
- ミュートの設定方法
- ミュートしたいユーザーの右側にある「…」を押す
- ○○さんをミュートするを押す
一度ミュート設定をすると同じユーザーがコメント打ち込むんでも「ミュートしているユーザーが書き込みました」と表示だけされます。
ミュートしたユーザーはこちらから設定を解除しない限り、上記のような表示になるのであなたが直接悪口に触れることはありません。
またミュートしたユーザーが他の人のコメント欄でリプライをしていても、直接内容に触れることがなくなるのであなたが気に病むことはありません。
YouTubeのミュート設定
YouTubeのミュート設定方法はこちらの記事で説明しています。
批判コメントがよく来るなと思っているのはあなたがバイアスにかかっているだけかもしれないので、批判している人をミュートにしてみてください。
8~9割の悪口は消え去って快適な動画コメント欄になるはずです。
まとめ
YouTubeやツイッターの返信コメントで落ち込んでしまうときに使える考え方について紹介しました。
- 言葉の使い方がへた
- 言葉足らずなコメント
- あなた自身がバイアスがかかっている
ネットを使ってコミュニケーションをすることは楽しい反面面倒だと感じることもあるでしょう。
だいたいの場合視聴者の不十分な言葉がそのままあなたに届いてしまうことが原因です。
この言葉の裏にはどんな意味があるのだろうと、ワンクッション置いて考えてみる癖をつけておくと悪意しかないという思い込みから抜け出すきっかけになります。
コメントはそのまま受け取らないことを心がけてください。