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つりタイトルの注意点!動画のパターン例と効果的な使い方
こんな人に見てほしい
  • タイトルでつる動画って良くないの?
  • つりタイトルの成功事例を知りたい
  • つられるタイトルの法則をしりたい

YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトを利用しているとために目を引くようなタイトルとサムネイルを見かけますよね。

 

先日有名YouTuberのゆきりぬさんが「今まで騙していて本当にすいません」というタイトルで動画を出していましたが、このようなタイトルもある意味気になってしまいます。

https://twitter.com/yukirin_u/status/1248945084277481476?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1248945084277481476%7Ctwgr%5E&ref_url=https%3A%2F%2Fytranking.net%2Fblog%2Farchives%2F24624

何をやらかしたんだ?という野次馬精神が出てきてついつい動画をクリックしていたことも珍しくないはず。

 

今回はそんなつい目を引くつりタイトルについて、動画の再生数を増やすために利用してよいのか、どうやってこんなタイトルを思いつけばよいのか、つり動画の成功例を紹介します。

一見すると「つり動画はよくない」と考えてしまいがちですが、使い道を間違わなければむしろ視聴者を満足させることもできる諸刃の剣の力を確認していきましょう。

つりタイトルだめゼッタイ

つりタイトルの動画ですぐに思いつく例といればこのようなサムネイルやタイトルではないでしょうか。

女性のサムネイル(今回は子供)と刺激的なタイトル「Book off 盗撮 幼女」が並んでおり、

なんだこれは

と思った方もいるでしょう。

 

なじみのある人ならまたかと思うかもしれませんが、ご想像のとおりつり動画でおじさんたちが麻雀をしていました。

 

このようにタイトル・サムネイルと動画の内容がまったく一致していない場合は視聴者からの評価は悪くなるだけです。

「別に評価なんて気にしない、悪口コメント、低評価を押されることなんて気にしない」と高をくくって再生数を稼ぐためにつりタイトルにしても良いとかんがえているかもしれませんが、動画で広告収益を得たいと考えている場合はやめておきましょう。

 

YouTubeで動画が再生されたことでもらえる広告収益のメカニズムはある程度勉強したことがある人ならわかると思いますが、1再生数あたりに直すと平均0.数円ほど。

つまりつりタイトルの動画が数万再生された程度では全く収益として割に合わないということです。

例 0.3円×2万再生=6,000円(1動画につき)

1つの動画じゃ少ないけどつりタイトルの動画を増やせば何も問題ないと考えるかもしれませんが、その考えは正直甘々です

 

一度つりタイトルにひっかかって気分を悪くした視聴者はつり動画を出したYouTuberの名前を覚えています。

そして次回以降検索結果や関連動画で別のつり動画のタイトルやサムネイルで一瞬目を引かれても「あいつか、見るのやめとこ」と見ることすらしてくれません。

 

また、YouTubeのアルゴリズムにより関連動画や検索結果で何度も表示されたのにクリックされない動画徐々に検索結果や関連動画に表示されなくなるというシステムが組まれています。

つまり一度つりタイトルにつられて動画を見た視聴者が次回以降動画を見なくなると、徐々にYouTubeがあなたの動画を検索結果から外すようになっていきます

 

YouTubeとしてはより見られる回数が多い動画を優先的にピックアップして、動画を再生させて広告費を稼ぐようにしたいと考えています。

つられて残念に思った視聴者が次回以降動画を見てもらえなくなるリスクは正直YouTubeで戦うことを考えると割に合いません。

 

タイトル・サムネイルが動画の全く合っていない動画は出さないでください。

思わせぶりなつりタイトル

ゆきりぬさんが先日だした「今まで騙していて本当にすいません」(現在はタイトルが変更されています)やHIKAKINさんが出した「ぼくたち、休みます」などの思わせぶりなタイトルも再生数は稼ぎやすいやり方です。


今まで普段通り活動していたのに急にこのようなタイトルを出した場合、ファンを含めて普段動画を見ていない視聴者も「何があったのだ」と車の事故現場にムダに集まる人々のように動画を視聴します。

もちろん何かしらお伝えする内容や事情があって必要だと判断した場合はタイトルでつること関係なしに出してもよいでしょう。

毎日動画を投稿していたけど海外に旅行する間は投稿を休みます、仕事で出張なので2週間ほど不定期になりますなどの報告なら視聴からしても「なるほど、わかった」「頑張ってね」など理解を得やすい動画になるでしょう。

 

問題は特に重要な情報があるわけではないのに思わせぶりなタイトルを付ける場合です。

ファンの人はまぁいつものことだよねと思うかもしれませんが、野次馬的に見に来た視聴者からしたら「たいしたこと言ってないくせに思わせぶりなこといいやがって]

と悪印象だけが残ってしまいます。

 

さきほどのタイトルと内容が全く合っていないつり動画と同様に次回以降の動画を見たいと思う視聴者が減る要因にしかならないので、思わせぶりなタイトルの無駄打ちはしないでください。

逆タイトル詐欺

タイトルで興味をひかせておいて違う内容で逆に動画への関心を高める方法も存在します。

 

例えば下記のタイトルとサムネイルを見てどんな内容を想像しますか?

アニメのひぐらしのなく頃に+夜中に見てはいけないという組み合わせからイメージできることとなると……

 

 

実はついつい食べたくなるようなスイーツを映している動画でした。

夜に見てはいけないと書かれているとついつい怖い内容の動画だと想像させますが、同じく夜に見てついつい食べたくなるけど食べると太る原因になるから見ると危ないぞという隠れた意味がタイトルには隠されていたのですね。

 

このようなタイトルの場合、視聴者は予想を外されてガッカリと思うことがあるかもしれませんが「一本取られた」という逆に気持ちが良い感覚になります。

毎度毎度凝ったタイトルを思いつくのは困難ですが、タイトルを上手く使うことで視聴者の予想を裏切りつつ視聴者に良い印象を残せるつりタイトルも作れると覚えておきましょう。

つられるタイトルの特徴

ここまででついつい動画を覗いてしまいたくなるタイトルを紹介してきましたが、人が釣られやすいタイトル・文章には特定のパターンがあります。

 

パターン一例

  • エロ
  • お金・儲け話
  • 裏話
  • 秘密暴露
  • 重大発表
  • 謝罪
  • 事件に巻き込まれ
  • 衝撃映像
  • 意味不明

有名YouTuberのチャンネルで検索をかけてみると上記のパターンに当てはまる動画は再生数がかなり伸びており、やはり注目を浴びやすいのだなと感じますね。

 

人の欲求(性欲やお金は特に強い)に訴えかける方法ははるか昔から使われており、一番手ごろなやり方です。

お金儲けや秘密・裏話といった内容も「周囲の人より自分は詳しい情報を知っている、優越感に浸りたい、上位に立ちたい」という欲望を的確に刺激してくれます。

 

事件映像、衝撃映像はよくテレビの特番で放送されていますが、普段体験しないような映像を見ることで私たちの心の中ではいろんな感情が沸き起こってきます。

そんな感情が動く経験は私たちの記憶の中に強く残り続けており、また同じような刺激が起きたときについつい覗いてみたいという衝動が自然と出てきてしまいます。

この衝動を上手く使って動画を見せるように誘導しているというわけです。

 

しかしYouTubeをはじめとして各動画投稿サイトは子供に悪影響を与えるような内容はこれからさらに厳しく規制されると予想されます。

少しエロ要素があるサムネイルやタイトル、ショッキングな映像など教育上どうなかと問われると怪しい見た目の動画はつりタイトルになる以前に規約でサイト上からはじかれる対象になる恐れがあります。

 

本気でその路線を貫く意思がないのであれば、中途半端に手を出すことはおススメしません。

健全かつ価値の高い動画を内容にあったタイトル・サムネイルで表現して、視聴者が満足してくれる作品を作り上げていくほうが良いでしょう。

まとめ

つりタイトルの種類とつられてしまう人の心理状況について解説しました。

つりタイトルは一時的に再生数は稼ぎますが将来的に考えるとデメリットが大きいので、視聴者にとってメリットがない限りは控えめに使ったほうが良いでしょう。

つられやすいタイトルには一定のパターンがあり、動画の内容的に使えるなら使っても良いですが過激に演出しすぎると規約違反でBANをくらう恐れがあるのでやりすぎも注意が必要。

 

 

 

 

 

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