会議室に何十人も集まってアイデアを出し合って新たな発想や相互関係を強めとより良いアイデアにつなげていくこともありますが、その前段階の個人的なアイデア出しで悩んでいませんか?
KJ法などの紙にいろんな言葉を書いて、言葉同士をテキトウに組み合わせてアイデアを出す方法もありますね。
しかし、その言葉自体が浮かんでこなかったりしませんか?
私たちみたくブログ記事を作っていたり動画を作って配信・生配信していると何を題材にするかよく悩んでいますよね。
アイデアを出してからどうまとめていくかを考える機会は経験されていると思いますが、アイデア自体が出てこなくて困
っているひとは多いと思います。
この記事ではアイデアを出す前の準備段階に何をすればいいのかを簡単にまとめてみました。
ズバリ
知識といろんなヒトの考え方を先に知っておいたら大丈夫!?
では、なんで事前準備が必要なのか確認していきましょう。
動画で見てみよう
記事の内容を5分ぐらいの動画にして話してみました。
動画の中でしかしゃべっていないこともあるので、まずは見てみましょう。
アイデアが出るときは何も考えていない時
あなたは机の前に座って、PCのディスプレイを見ている時にアイデアが次々と出てきて勢いが止まらないという経験をしたことがありますか?
…………
なかなかないですよね。
ブログ記事を書いているとよくわかるんですが、記事のもとになるアイデアはたいていPCやスマホを触っていない時に ふと 出てくることが多い。
よくある状況だと、
・お風呂とか移動中の車内とかご飯を食べている時とか
何か仕事や作業とは違うことをしていて、あまり頭を使っていない時に出てくることが多いと思います。
アイデアが出てくるタイミングはわかりましたが、ほかに何か条件はないのかと考えてみました。
すると、身の回りにアイデア出しのヒントが転がっていました。
アイデアは複合技だった
私たちの身の回りにあるものがヒントでした。
例えば、
・テレビのリモコンはソファに座りながらでも離れたテレビを操作したいという発想から生まれた商品ですよね。
リモコン:テレビを操作 + 離れた距離でもできる
・itunesやウォークマンはもともとCDやレコードといった音楽を聴くだけの機能に外でも自由な時に音楽が聴けるという特徴をプラスした商品です。
itunes・ウォークマン:音楽 + 外出中でも自由に聞ける
つまり、もともとあった機能や特徴に別の機能が加わった時に新しいアイデアとして広まって大ヒットにつながることがあるわけです。
音楽を聴く媒体(CDプレーヤーやラジカセなど)の大きさを変えたり、テレビのチャンネルボタンの位置を変えたりなどもアイデアではありますが、しょせん1つの機能から派生しただけのアイデアですので誰でも思いつくし面白みもありませんよね。
ある機能から遠く離れた特徴を付け加えて、私たちが表面上気が付いていない欲を満たしてくれた時に初めてアイデアは意味があるものになります。
そこで、アイデアを思いつくための色んな機能や特徴・知識をどうやって学んでおくかが重要になってきます。
事前に手に入れておかないといけないもの
アイデアを生み出すための知識集めですが、端的に言うと幅広いところから情報をとってくることが大事です。
私たちって大体同じところ・媒体からしか新しい情報を手に入れていないと思います。
TVだけだったり、ツイッターなどのSNS、ネットニュース、youtubeなどの動画サイト、本や雑誌
情報収集しているといっても1つか2つぐらいではないですか?
私の場合はSNSと本がほとんどですね。
また、年齢や趣味によっても偏りがでてくることも覚えておいたほうが良いです。
50代のおじさんがJK、JCの使う言葉や流行を理解できないように、私たちも世の中のほとんどのことは知らないのだと把握しておくことは大事です。
しかし、知らないからといって今からいろんなサイトに顔を出して情報収集をしたり、慣れない経営学の本を借りてきて読むとかはしなくて大丈夫です。
ただ、自分の知らないそんな世界があるのだなと知っておくことが大事なのです。
あとは実際にあなたの得意としているジャンルに新しい知識が組み合わさると思った時に、新しいジャンルの知識を少しいれて、新しいアイデアを作り上げてください。
まとめ
アイデアはあなたが事前に知っていた知識のなかで出来上がる
すべての知識は必要ではないが、違う分野があることは知っておかないといけない