会話が止まってしまって困ることは…実はない
会話が始まってしばらくするとお互いにしゃべるネタがなくなって、自然と会話が止った経験はあるだろう。
この時あなたは気まずいと思うだろうか?
私も気まずいと思うことはある、あなたもそのうちの1人だ。
しかし、考えてみてほしい。
あなたが小さいころから知っている友達と二人っきりで、
・ふと会話が途切れたとき
・友達がスマホの画面を見始めて静かになったとき
・マンガを読み始めたて黙りこくったとき
あなたと友達の間に流れる「シーン」という幻聴を聞いていたとしても、友達との関係を気まずいとは感じていないだろう。
逆にあなたは友達のことを放っておいてスマホチェックをすることもある、ジュースをとりにリビングまでいくこともある。
次会話がスタートするのはいつかはわからないが、何気なくスタートするイメージが持てていると思う。
会話が止まって困る場合と困らない場合
この違いは考えなくてもわかるだろうが、自分と相手がどれだけ親しいによって変わってくる。
相手が自分のことをよく知っていたら、ここで静かになっても別に自分のことを嫌ったりはしないという信頼関係があるので静かでいられる。
しかし、親しくない相手だと会話が止まったことで、
・自分が不機嫌と思われていないか
・会話すらできないやつなのか
・変なこと言って気分悪くしないか
という心配が入ってくる。
「この心配」が実は全く必要ないことを知ってほしい。
しゅべれないこと、しゃべった後のことをあなたは心配しているが、あなたは相手がしゃべってこないことについて機嫌を悪くしたり、「しゃべりかけることすらできないのかよ」と考えているだろうか?
相手のしゃべり方が相当下手だったりあなたを傷つけることを直接言ってこないかぎり、黙ったことで相手に悪印象は持っていないはずだ。
あなたが抱いたなんとなくの不安はただの杞憂!
静かになることが心配する必要がないとわかったら、気分が楽にならないですか?
それでね、気分が楽になると相手のこととか周りの状況とかこれまでの会話で気になったこととかがうっすら見えてくるんです。
・「会話のタネを探さなきゃ」と必死になる気持ちはただのムダ!
・あなたが気に病む必要がないこと!
・隣にいるのは友達みたいなもの!
(上司とかきつい先輩だと少しきついかもしれんが…)
落ち着いたかい?
じゃあ、目に入った景色から何か一つ取り出してみてわからないところを先生に聞く小学生みたいに隣の人に話しかけてみようか。