リアルとネットをはっきり分けて行動することが一番大事!
あなたも普段の生活で何気なく使っているSNSはうまく使えば人気者になれる反面、あなたの生活を脅かすメンドウなものになりかねません。
今まで1ツイートしたら「100いいね」安定して貰えて認められている感がすごく気持ちよかったのに、地元のことを写真で載せたらよくわからないネットストーカーに住所割り出されて連日嫌がらせをしてくる。
これ以上投稿したくない…… あまりにも悲しい出来事ですよね。
そんな成功と危険が隣り合わせのネット社会でうまく情報をコントロールする方法を1度理解しておきましょう。
動画で見てみよう
記事の内容を5分ぐらいの動画にして話してみました。
動画の中でしかしゃべっていないこともあるので、まずは見てみましょう。
身バレの元を知る
ツイッターやインスタグラムなどのSNS、youtubeやニコニコ動画、ツイキャスなどの配信サイトが身近に存在していると、自分の好きなことをいつでも発信できる状態にあります。
するといつもは自分のプライバシーを守るため要と思っているのにふとネットに対する危機感がゆるんで写真をSNSに上げたり地名の詳細をしゃべりすぎたりしてしまいます。
駅から家に帰るまでに偶然見つけた面白い雲を写真に撮ってツイッターに上げたところ家の近くにある電柱の認識番号が偶然映り込んでいて住んでいる地域を見づ知らずのストーカーに知られた。
夏休みで近くの小学校で開催された夏祭りにいったことを動画にしてあげたら知り合いにyoutuberだとばれてしまった。
そのほかにも
・自分のことをもっと知ってほしい
・こんな面白いことがあったから発信したい
・おススメのデザートを出しているお店紹介しよう
知ってほしいことがあるのに必要以上に知られたくない、この矛盾のもとはなんだろうか。
矛盾の正体
あなたが知られたくないことはあなたがネットで特別な活動をしているからですよね?
絵を描いたり、配信者、VTuberをやっていたり、歌ってみたを投稿していたりなど多くの人から認められている環境を守りたいためです。
最初からすべてをオープンにして名前も本名のままやれる心の強いかたならよかったのですが、そんな簡単に自分のプロフィールをあかす勇気は私もありませんでした。
もっと知ってほしいことがあるけど自分のことを必要以上に知られたくないならどうするか?
リアルの自分を押し出すアカウントとは別に自分とは違う架空のキャラクターを作り出す架空のキャラクターは自分の架空設定に関係することしか発信しない。
特にSNSには注意が必要ですね、一番気が緩んでいる時でもあります。
配信用の動画を作っていたり、作品を作っている時には自分が作ったものを誰かが見たときにどう判断するかを考えているので、あなた個人情報が出てくることは少ないはずです。
ですが、リアルの中で感じたあなた自身の考えや面白い出来事をふと発信したいと思った時はあなたの日常という情報がツイッターやインスタグラムといったSNSを通じて拡散されていきます。
結果、あなたの個人情報が知られたくない人にも広がってメンドウなトラブルに巻き込まれることになります。
面白い出来事を使って発信力を持ち、もっと有名になってやろうという熱い意気込みはすごく大事ですし、ネットの中で存在感を出していくことはこれからはさらに重要になります。
ツイッターなどのSNS、youtubeには独特なキャラ設定をもって活動されている方がいますよね。
にじさんじ所属のVTuberの方々は特にわかりやすいですが、ネットの中ではキャラクター性が強くて人気が高いですよね。
彼らはリアルなことは相当気を付けて発言しないといけない立ち位置です。
「今日は寒い」や「今起きた」などの日常系コメントは大丈夫ですが、近くのスーパー(~店)に行ってきたや駅から家までの間雑談生配信します…なんてことはできないでしょう。
店の名前は調べればすぐわかるでしょうし、雑談放送でカメラを起動させたままにしていたら周囲の景色から割り出してくる変態もいるので万全の注意が必要です。
情報発信の仕方
ここまで危険性を誇張して描きましたが、にじさんじはあまりにも認知されすぎていて対象にするには大げさすぎるところはあります。
あなたが特に大きな活動をされていないのであれば少しぐらいなら日常感をだして読んでくれた方との心理的な距離を縮めるなんてことも効果的です。
身バレする可能性が高い順としては
・親
・友達
・twitterをメール、電話番号を登録していて、twitterの友達候補リストに出てきた微妙な距離感の知り合い
・写真の風景、地名であなたが近くに住んでいると知ったネット上の知り合い
最悪友達ぐらいまでならあなたがうまく対応できれば拡散を防ぐことはできますが、あなたとの距離感が遠くなるにつれて情報の管理が難しくなります。
リアルが絡んでくる発信をするのなら友達が見てもあなただとギリギリわからないぐらいの情報がよいでしょう。
まとめ
情報をみんなに届ける前にどこまでは発信するかの基準を持ちましょう。
出すとしても家族には知れてしまうぐらいが限度。
リアルのより詳細な部分はあなたのことだとバレても問題のない情報発信をしているアカウントにしておきましょう。
追伸
独特なしゃべりかたをするいわゆる方言を売りにした情報発信をしている場合、住んでいる地域を知られるのが怖いと考えるかもしれません。
たしかに、全国で2,3市でしか使われていない方言だと特定されてしまうかもしれませんが、関西弁や博多弁などある程度の広さを持つ地域で使われている方言なら判断しようがありません。
方言にプラスして本文で載せたよな地名やお店の名前が出てこない限りは比較的安心でしょう。
もし、自分の肉声を載せることに抵抗感があるなら文章を機会音声で読んでくれるソフトを使ってください。
生配信や動画でよく使われているものとして、
・ゆっくり霊夢の声として使われているSofTalk
・棒読みちゃん
・結月ゆかりなどのボイスロイド
さまざまな音声合成ソフトが配信、発売されているので好きな声を当てて動画配信をしてみるのも面白いですよ。