動画を出したのに誰にも見てもらえない
生配信しているけど誰のこない、来てくれてもコメントをくれない
こんなことでしょっちゅう悩んでいると配信者は数えきれないほどいるだろう。
そんなあなたに上手くいかないときにできる簡単な思考法を紹介します。
動画で見てみよう
記事の内容を5分ぐらいの動画にして話してみました。
動画の中でしかしゃべっていないこともあるので、まずは見てみましょう。
理由不明でやめる人が多すぎる
あなたが時間をかけて作り上げたゲーム動画(製作時間10時間)をいざYoutubeにUPしてみた。
あげてから5時間待っても再生数はわずか5個、1週間たって20位まで伸びたけど「これを続けて大丈夫か?」なんて考えてしまいますよね。
それでもなんとか続けて5作品を上げてみたら、少し再生数が上がって最新作は50回再生まで伸ばすことができた。
この時あなたはどう考えて行動しますか?
1:5回上げてきたけど、全然再生回数が伸びないし自分の動画はおもしろくないのか…
ゲーム動画の投稿はあきらめる。
2:あきらめるのはいやだから違うゲーム動画を作ってチャレンジしてみる。
3:ひょっとしたら興味のある人に見つけられてないだけかもしれないから、もっと数を上げてみよう。
4:そとにアピールする場を設けていないことが原因かもしれない、ツイッターでアピールしまくるか。
5:動画の方向性が視聴者が好きなものとずれているのかもしれないから、同じゲームで実況している人の動画みて編集の仕方や効果音・文章を研究してみる。
どうでしょうか、あなたの今までの経験はどれかに当てはまりましたか?
多くの初心者は1もしくは少しだけ頑張った2で立ち止まっています。確率は約8割!
youtubeに数多くあるチャンネルを見ていけばこの事実は普通のことですよね。
2の中でも次々に種類を変えていける人は本当にまれで、5個ぐらい新しいことを始めて大して結果が出なかったら1のようにやめていくことが多い。
ちなみに3~5の選択肢をとれているあなたは結構優秀な考え方を持てていると思います。
楽観主義という考え方が自然とできているので、仕事や作品づくりに取り組む際にスタートを切りやすいヒトですね。
じゃあ、1や2で止まっている人はダメダメで何をやっても失敗するのか…というと何とも言えない。
出している動画の数が少なすぎてあなたのことを発見できていない視聴者がいっぱいいるのか。
単なるあなたの技術不足なのか。
動画の方向性が多くの視聴者に刺さるものではなかったのか。
同じゲームでやり続けているとあなた独自のキャラクター性が動画内で出てきて視聴者に刺さるかもしれないのに、違うゲームに移った瞬間あなたの個性が消えたとか。
色々動画あげているけど、まったく同じスタンスでゲーム配信している絶大な人気のyoutuberがいて知らないうちに2番煎じになっていたりとか。
人気が出ない理由をあげだしたらキリがないのですけれど、何が原因かわからない状態でやめている人がほとんどだってことは確かです。
原因がわからないときは大体は環境のせいにしてしまいます。
あのゲームは人気youtuberがやっているから、今更やってもねぇ~
イケボ・可愛い系じゃないから人気が出ないのだな
面白いリアクション芸ができなかったのが原因だ、プロには勝てん
人気が出なくて白旗上げるのが嫌だから、成功することが難しいと言っておいて自分をなんとかまもりたいのですよね。
このように自分が何かで失敗した時にこれからも成功はしないだろう、自分にはそんな状態を変える力はないだろうと失敗を普遍的に考えてしまう考え方を悲観主義といいます。
悲観主義が強くなってくると、
・今作っている動画があるけどこのまま上げても多分ダメだろう
・人気が出ないだろうし作るのやめて遊ぼっかな……
という具合に自分が行動を起こさない方向に進んでしまいます。
そして、動画作成だけではなくリアルの生活でもやる気がなくなる可能性がある。
悲観主義はなんとしても回避しないといけないとわかってもらえたと思います。
悲観主義の反対の考え方を楽観主義と呼びますが、どうすれば悲観的な考えを楽観的にみれるようになるのか確認しましょう。
楽観主義の使い方
楽観主義な考え方と聞くと、
・なんかうまくいきそうな気がする
・今は少し調子悪いけどまぁ問題ないでしょ
・今回失敗したのは相手がうますぎただけだよね
などなど根拠があるのか不明瞭で本当に大丈夫か?という想像をしているかもしれません。
ですが、
「悪いことが起きても問題は一時的なもので自分が悪いからではない」と考えることはあなたの心を守るうえですごく大事なことです。
動画をあげたけど人気が出ない(=悪いこと)という問題が起きているけど、問題自体は一時的なもの(=あなたの動画を面白いと思ってくれる視聴者が見つけていないだけ )と考えると、なんとかしてあなたの感性にあった視聴者を獲得したいとポジティブな感情がわいてきませんか?
・今起こった問題は外部の影響(同じ時間帯に人気のあるyoutuberが動画投稿をしていた)だからしょうがない、次は穴場の時間帯を狙ってみるか
・スタンスがかぶっている人がいたから人気が微妙だったのか、じゃあお気楽で動画を出してみたらどうだろうか
などなど、人気が出ていないのはあなた自身の問題だと考えずに運が少し悪かっただけのか・ちょっとだけ変えて続けたらうまくいくだろうなと行動に移す考え方(楽観主義)をあなたにも試してほしい。
3~5の例では自分の能力を責めるのではなく、外部の影響が原因だから自分ができる対応策を試してみようというスタンスをとっています。
もしあなたの作品がまだまだ日の目を見ていないのなら、どんな外部要因が考えられるか一度リストアップしてみよう。
じゃあ楽観主義を身に着ければこれからの問題は万事解決!?
ってならないのがややこしいことなんですよね。
楽観主義はつぎのチャレンジに向かうための考え方としては優秀なんですけど、今起きている失敗の原因が解決されないままになっていることもあります。
自分が悪くないと思いこんでいると、改善できる問題も置き去りにして結局次の挑戦をしても大した結果が出ないで負のループに居続けることになります。
こんなときにどうするかというと、悲観主義の考え方を少しだけ持ってきます。
悲観主義の使い方
悲観主義と聞くと先ほど説明したとおり全然良いイメージがないですが、実はいい面があります。
それは失敗した原因が自分自身にある時に原因の本質を見極めることができます。
しかし、その見つけ出した原因が一生直らないものだと決めつけてしまうと悲観主義の考え方になってしまうので注意してください。
見つけ出した原因はなんとか改善できないものかとポジティブに考える習慣づけが必要です。
原因を克服するために練習を積むのか、代替案を考えてみるのか、原因のもとであるアイデア自体を新しくするのかなどやれる対策はいくつもあると思います。
あなた一人で悩むこともありません、質問ができる場は私のブログやツイッターなどどこでしていただいてもかまわないのでぜひコメントしてみてください。
まとめ
失敗した時の考え方で失敗したままか成功するかが決まる
楽観主義とすこしの悲観主義を使いこなそう