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バ美声の音質を整える!声の後ろで聞こえる雑音・ノイズをとる方法
こんな人に見てほしい
  • バ美声を上手く使いたい
  • 雑音が気になってしょうがない
  • 綺麗な声を録画したい

今や多くの人に知られることになったVtuberですが、実は彼らの中には音声編集ソフトを使って声をキレイにしているという事実も珍しくなくなってきました。

そして、彼女たちの活躍を影ながら支えている便利なボイスチェンジソフト・バ美声は無料で使えて手軽とあって数多くのユーザーに使用されています。

しかし、可愛い声の裏で雑音やノイズが入って配信が台無しに…こんな悩みを抱えている人はたくさんいると思います。

本記事では声を録音・ライブ配信するときに気になるノイズの原因と改善方法をお伝えします。

 

バ美声の基本設定方法はこちらの記事で解説しています。

筆者経歴
  • ニコニコ動画やYoutubeで4年以上ゲーム実況を中心に活動中!
  • 生放送が大好きで600時間・5000回以上の視聴者と「楽しく会話すること」をモットーに長い付き合いができる場づくりを大切にしている。

環境を整える

外からの騒音

マイクであなたの声を拾うときに周りの余計な音を拾ってしまう原因は色々ありますが、外から聞こえてくる騒音は一番の問題点です。

夏の時期になると窓を開けて外の風を入れたいと思うかもしれませんが、オススメはしません。

住んでいる地域にもよりますが、車の通りすぎる音や子供の声などの雑音が入り込みます。

なるべく外からの音を防ぐためにも窓はしめたり、防音用のシートを張るなどして外からの雑音をシャットアウトしましょう。

パソコンの騒音

古いノートパソコンや高性能パソコンに関わらずどうしても出てしまう騒音がパソコンのファン駆動音。

特に夏の暑い時期になるとパソコン内部の温度を冷やすためにファンが高速回転します。

 

ノートパソコンを使っていると底がすごく熱くなりますよね。

その熱を逃すためにファンが回るのですが、このファン駆動音がとにかくうるさい

特に高性能のコンデンサーマイクは周囲の音を拾いやすく、「ブオ~」というと音が背後でよく聞こえてきます。

パソコン対策
・パソコン本体とマイクの距離を話す
・部屋の温度を下げてパソコン自体の温度を下げる

音が出る家電類

クーラーや扇風機を近くに置いていても余計な音が入り込みます。

消音モードや弱設定にしてなるべく余計な音が出ないようにしましょう。

マイクの選び方

マイクには音の取り方により複数種存在し、どんな録音方法をとるかによってあなたに必要な種類も変わります。

この機会にマイクの録音の仕方について理解しておきましょう。

マイクの指向性一覧

図参照:https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/Shure-micbook/index.html

単一指向性

マイクから正面に向けての感度が高いマイク。

ボーカリスト用のライブマイクやギターアンプを狙うなど拾いたい音の範囲を狭くして、余計な音を拾いたくない時に使われるマイク。

 

配信者がよく使うマイク一例

ソニー ECM-PCV80U
オーディオテクニカ AT2020

生配信や録画用に使うマイクなら基本的にあなたの声だけを拾うことが大事。

まわりの雑音を拾いたくないなら単一指向性のマイクをつかうと効率よく収音ができます。

 

単一指向といっても後ろや横から聞こえてくる音を拾わないわけではないので、なるべく静かな環境で収音しましょう。

無指向性

マイクの中心から同心円状に音を効率よく拾ってくれる。

多人数でしゃべる配信形態なら1つのマイクで録音ができるので便利です。

ピンマイクや押しボタンのようなマイクとして売られているものが多い。

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ノイズ抑制機能がついているものもありますが、高性能になるほど周りの音を拾いすぎる
傾向もあるので収音する環境を選んで使用しましょう。

マイクの接続形式

マイクで拾った音をパソコンに取り込むときの形式でホワイトノイズが発生することがあります。

マイクの接続形式
  • イヤホンジャンク接続
  • USB接続
  • オーディオインターフェイス接続

雑音の大きさ

マイクの接続方法によっても雑音が入りやすさは変化します。

雑談大きさ
イヤホンジャック>USB≧オーディオインターフェイス

イヤホンジャックで接続するとパソコンで出力した時にノイズが特に発生しやすくなります。

イヤホンの端子とジャケットを物理的に接触させている関係上、イヤホンを動かしたときの衝撃が音に変わってノイズになることもあるので取り扱いには注意してください。

 

USB接続だとノイズは抑えられますが、マイクによってはノイズが気になる製品もあるので注意してください。

 

オーディオインターフェイスを経由するとノイズは大方抑えられますが、機材代が少しかかります。

 

取り回しを考えるとUSB接続が楽ですが、マイクの感度や音量の微調整がしやすいオーディオインターフェイスを使ったマイク入力をおススメします。

収音時の音量

マイクで収音するときの音量は大きすぎず少なすぎずのバランスが大事です。

マイクの収音レベル
  • 感度が高すぎて音が割れる寸前から少し下げるぐらい
  • 周りの雑音が聞こえないレベル

もし雑音が大きすぎる場合でも声が聞こえないほど収音レベルは下げないでください。

最悪雑音が大きいとしてもあなたの声がしっかりと聞こるレベルで収音してください。

フィルター

OBSなどの配信ソフトの機能の1つ音声フィルターを利用してノイズを減らします。

話ていないときに入るノイズは特に目立つので、フィルターは上手く使いこなしてみてください。

 

OBSでフィルターを設定する方法はこちらの記事で紹介しています。

注意点

フィルターは何も話していない時のノイズを消す効果はありますが、話している時にうっすらと聞こえてくる生活音やノイズはうまく消すことができません。

ノイズ抑制レベルを上げるとノイズが消える反面声もこもったりつぶれてしまいます。

できるだけ生活音などのノイズは減らすように努力しましょう。

声の中に含まれるノイズを消すように設定することもできますが、声がひずんだりするのでおススメはしません。

まとめ

バ美声で可愛い声を作る時の大事なポイント、音をキレイに撮るための対策を紹介しました。

簡単にできる音質改善
  • 環境を整える
  • マイクの種類
  • 音量
  • フィルターを使う

マイクからいかにきれいな可愛い声を出していても、「ザー」といった環境ノイズやホワイトノイズが入っているとせっかくの良い声も台無しになります。

静かな録画環境であなたの声を収音するようにしましょう。

 

 

 

 

 

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