話すの苦手なのに人前で話せなんて言われたらあなたは拒否しますか?
拒否したいあなたには生放送でお話ししてみることをオススメします。
当然ですがマイクを使って話す側ですよ、多人数に混じってコメントを打ち込むリスナー側ではありません。
ここまで聞いて、ブラウザバックしようと思いましたか?「まともに喋るのが苦手なのに多人数の顔も見えない相手にしゃべりかけるなんてできるわけないだろこのアホ野郎が」とか暴言も少し聞こえてきそうです…
今では普通に生放送でおしゃべりをしている私ですが、5,6年前にさっきの言葉を聞いたら頭おかしいじゃないのかと思っているでしょう。
なにしろ私も人前でしゃべることなんてほとんどしなかったし、まともに友達とすらスラスラとお話しができないぐらいだった。
とにかく話の途中でつまって、なかなか話が先に進みにくかったのが私のコンプレックスでした。
大学時代の研究発表では特に苦労しましたね。
発表時間が決められているのに、難しい英語を使うと発音でつまる可能性が高くて無理やり詰め込まないといけないという極度の緊張感がつらかった…
そんな私が今となっては数十人のまえで話しても大して困ることがなくなったんだから不思議ですよね。
3年半の生放送経験を通じて学んだ言葉につまらないように人前で話せる方法とは…
1:とにかくゆっくり喋る
2:話しかける相手・友達は選ぶ
特別難しそうではないですよね。
そのとおりです、簡単なことだけやってればいいのです。
本やほかのサイトを見たら言葉に詰まりやすい方に向けて優しく教えてくれている素晴らしい教材はいっぱいあります。
もちろんそれらの手段は普段のおしゃべりの中で有効的なんですが、口の動かし方とか発音の方法とか考え始めたら難しくないですか?
会社の重要発表を壇上の上に登ってしゃべるようなスピーチの達人を目指すのならぜひともやってほしいですが、普通に友達と話すだけなのにそこまでやらなくていいんじゃね?
ってなわけで、リアルでも使えるやさしいやつだけを2つだけ覚えておいてください!
1 とにかくゆっくり喋る
言葉に詰まりやすいひとは特に早口になりがちで、私も研究発表の時に早くなりすぎて遅くろと何度も注意を受けてました。
ゆっくり話すって簡単そうですよね、はい簡単です!
とにかく1単語ずつゆっくり喋ってみてください。
自分が思う普通の0.5倍速(つまり半分)ぐらいの速さで話しても相手は聞き取ってくれるので大丈夫ですよ。
生放送でそんなことしてて大丈夫ですか?って心配してくれましたか?
実はですね、私が生放送を始めたころ「何言っているの?」とリスナーさんに聞かれたことが何回かありました。
不思議に思って自分の放送を録画して聞いてみたら、早くて何言ってるかわからないし、言葉の切れ目がないとマイクがしっかり拾ってくれなくなるからわけのわからないことを終始喋っているという悲惨な展開になってました。
なんとかしないとリスナーさんが誰も聞かなくなってしまうのは明白だったので話すスピードをゆっくりにして単語をしっかり言うことだけに集中して練習しました。
生放送で録画したものをリピートして聞いて、私が普段話していた半分ぐらいのスピードでも問題ないとわかったらとりあえず早さを固定して話続けてみました。
実は話が詰まりやすいのを直すためにスピードを遅くしたわけではなかったのですが、結果的に話がつまる回数はスピードを遅くしたことによりほとんどなくなりました。
喋りながらでも次に言う言葉を考える余裕があるので、次に言うことを考えられたり、言葉の発音が難しいものでも調整がしやすくなったと感じています。
2:話しかける相手・友達は選ぶ
話が詰まりやすい人が話しかけている相手ってあまり親しくない人が多かったりしませんか?
私の場合はとくに興味のない人に対して話している時に話が詰まっていました。
じゃあ、話しかける相手を選んで自分が話しやすい人に集中しとけばいいのじゃねとなりました。
普段から知らない人と話さないといけない職業だと難しいかもしれませんが、普通に生活していたら自分の知らない人と会うことなんてほとんどないですよね。
その普段会う人の中であなたと仲の良い友達とゆっくり話かける練習してみてください。
こちらがゆっくり話しかけてちゃんと対応してくれるってのも大事ですよ。
あなたがゆっくり話をしてて、イライラし始めてしまう人とは正直関わらなくてよいです。
相手の考えを最後まで聞けない方とわざわざつるんで、あなたがストレスを感じる必要はありません。
あなたと気が合う人とゆっくり話してみる
これだけでいいので試してみてください。