YouTubeで華々しい活躍をしている人気YouTuberを見ているとついこんな疑問がわいてきたことありませんか?
- こんな動画を作れるのは天才だからだよね
- 容姿がきれいじゃないと無理だよね
- 特別な才能があるから有名になったんだろうな
確かに目立った活躍をする人たちをみている特別だと思うことも不思議ではありませんが、それはあなたの幻想にすぎません。
本記事では特別に見えるYouTubeが限られた人しかできないという疑問・不安を解消し、YouTuberが誰でも目指せる活動であることを紹介します。
- Youtubeをまだ試したことがない
- 何も特別な技術がなくて困っている
- 声がガラガラですよ…
話す技術
YouTuberと聞くと動画の中で流ちょうにお話しをしているところをイメージしているかもしれません。
生ライブをやっている人でもリスナーからの質問に対してもさらっと返事を返している場面を見ているのでこんなの無理だと感じても不思議ではありません。
ですが、あなたは大事なことをわすれていませんか?
有名といわれているYouTuberさんはいったい何年の経験を積んで今の地位を築いてきたか知っていますか?
HIKAKINさんは2006年、はじめしゃちょーは2012年、フィッシャーズは2010年から活動しているいわば古株。
ほかの有名な方々も見ていくと5年の経験を積んでいても不思議ではないのです。
そんな数年にもおよぶ長い間カメラの前で毎日毎日お話しで楽しませる練習を積んでいたら成長もするし、誰にもまねができない技術も覚えます。
始めた当初から軽快なおしゃべりとしていたわけではないことは昔の動画を見てみるとよくわかります。
誰でも初心者の時代があるのだとまずは覚えておきましょう。
小山ケイ自身も4年前からニコニコ生放送やYouTube liveでゲーム生配信を続けてきました。
当然配信を始めた当初はまともに会話が続いたこともありません。
もともとリアルの友達ともあまりつるむことがない内気な青年でしたので、コメントを寄せられても「そうですね」「はい」と簡単な反応を示すぐらいでした。
いまだとしょうもないコメントを寄せられたら逆にツッコミ返してなんとかコメントを引き出せないかと画策するぐらいにまでなることができました。
話す技術は実践(動画作り、ライブ配信など)を繰り返すことで身に着けることが一番だと感じます。
動画で話すなら台本を作ってみて話すときにムダに考えすぎないことから始めてみるのが一番です。
フリートークのようにしてお話する技術はいわばプロがやることです。
芸人さんのように練習を積めば慣れるかもしれませんが、いきなりチャレンジする領域ではありません。
生配信でリスナーからのコメントに対応する場合はコメントに対して素直な気持ちを返すことから始めてみましょう。
変に繕って自分を大きく魅せるような発言をしてものちのち苦労することになります。
話す技術は本で学習したりセミナーに通ったりしても勉強することができます。
形から入りたい人はさきに技術や知識を入れても良いですが、実際に話して試さないと身につかないので何度もチャレンジして話すことに慣れていきましょう。
声に自信がない
あなたは自分の声に自信を持てますか?
かわいらしい声、落ち着いた声、高めの声、低めの声など色々ありますが中には自分の声をあまり出したくないと考えている人がいます。
自分の声を使わないとなると動画なんて出すことはできないと考えているかもしれません。
じつは自分の声を使わなくても動画を作ることができます。
ゆっくり実況
こんな饅頭型のキャラクターが出てきてしゃべっている動画を見たことはありませんか?
いわばあなたに代わってロボット音声が文章を読みあげて動画をつくるので、あなたは声を録音する必要はありません。
台本を作ってその文章通りに読み上げてくれるソフトがあるので、気になる人はこちらの記事から確認してください。
ボイスチェンジャー
あなたの声をそのまま動画に使用するのではなくパソコンのソフトを使って声色を変えることができます。
男性の声でもピッチやフォルマントを調整することで一見女性が話してるように聞こえるに変換できます。
生配信のようなリアルタイムでも声を変換することができるソフトもあるので、気になる人はこちらの記事から確認してください。
声を依頼する
動画の構成や台本だけを考えて、動画内で読み上げる声を専門のプロに依頼する方法もあります。
声を仕事専門にしていることもあって、普通のYoutuberにはまねができないクオリティ動画ができるかもしれません。
特殊な力はいらない
YouTubeで動画を出すのだからオリジナルの技術や知識がないとダメだと感じている人もいるかもしれません。
残念ながらそれはただの幻想です。
誰もあなたのオリジナルを期待はしていません。
あなたはYouTubeで動画を見るときどんな基準で選んでいますか?
おそらく検索欄にテキトウな単語を打ち込んで、面白そうだと感じだサムネイルやタイトルをみて選んでますよね。
つまりあなたの知っている単語に引っかかる動画しか見つかることはありませんし、全然知らないことが動画の検索結果欄に並んでいても恐らく無視するでしょう。
人は全く知らないことに対しては警戒心を抱くように脳の奥深くにプログラミングされています。
過酷な自然の中で生き残るために刻み付けられた本能なので、無意識のうちに目新しいものを避けてしまいます。
あなたがいかに新しくて画期的だと感じたことでも、斬新すぎる技術や知識は無視されてしまうので誰もやっていないような特殊な知識・技術は全く必要ではありません。
むしろみんながやっていることを自分なりにやってみたら何か面白いことがおきましたというほうが万人受けはしやすくなります。
はじめしゃちょーが初めてチャレンジしてからYouTube内で話題になったスライム風呂も数多くの人がチャレンジしています。
1つスライム風呂動画を見てみるといったいほかの人はどんな風にやっているのか気になってしまいますよね。
YouTubeの検索システムでも今見ている動画に関連しているジャンルの動画が検索結果として表示されるようになっているので、似たようなジャンルの動画をだすことのメリットはかなり高いと考えてください。
もし特殊な知識や技術を身に着けて教育系の動画を発信してみたいけどそんな知識がないと不安に感じているなら、まずはしっかりと勉強を積んでください。
そしてある程度勉強を積んだら自分はプロだと思って情報を発信するように努めてください。
自分はまだまだですとへりくだったような態度だとだれも見てくれません。
知識や技術はプロから教わりたいと多くの人が考えています。
中途半端で自信なさげな人の動画を見つけても低評価か悪口を書かれて終了です。
勉強をしたなら自分なりにわかりやすい形で初心者に教えるつもりの動画を作ってみてください。
もちろんYouTubeないで検索されて再生数もある程度があるとわかった上で何を学習をするか決めてください。
そもそも見る人がほぼいないジャンルを調べて動画にしたとしても再生数やチャンネル登録者数はそうそう増えません。
YouTubeの検索欄でそのジャンルのチャンネル最多登録者数、動画再生数などを調べれば需要があるかどうかは一目瞭然です。
行動を起こす前に下調べはしておきましょう。
まとめ
YouTuberは特殊な力をもつ限られた人だけが活動する人ではないと紹介しました。
むしろはじめは何もない状態から積み上げて結果をのこした方々です。
あなたが心配する多くのことも先輩YouTuberが乗り越えてきた課題の1つ。
少しずつ克服して上手くなっていきましょう。
- 話す技術
- 声に自信がない
- 特殊な力はいらない